母の月命日

荒川河川敷、清砂大橋の下

きょう29日、母の最初の月命日を迎えた。
母は3月29日午後10時16分、87歳で息を引き取った。

今は東京にいるので、弔いらしいことは何もしていない。
お墓参りの代わりに、親元を離れて上京した45年前、両親に厄除けのお守りとして渡された小さな仏様を拝んだ。

連休明けには納骨と四十九日法要を行う。
きのうは生前の両親を知る石材店のAさんと、墓石に母の名前を彫り、お骨を納骨堂に収める段取りについて、電話とLINEで打ち合わせをした。

その後、午後から久しぶりにマウンテンバイクのナイナーで荒川河川敷に向かった。
来月、自転車仲間の旧友から山へ行かないかと誘われているので、愛車の状態をチェックするためだ。

ブレーキ、変速、前サスと、概ね問題はなく、約30㎞、スムーズにペダルを回すことができた。
ただ、走っている最中、不意にこみ上げる悲しみ、寂しさ、後悔を抑えられず、目に涙がわくのをどうすることもできない。

お母さんが亡くなって、もう1カ月、でも、まだ1カ月。

命日の2日前、東京の空には鮮やかな虹がかかった

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。2010〜2026年、東京スポーツでコラムや野球記事を連載。 日本文藝家協会会員。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。
先頭に戻る