今年も親父の紫陽花が咲いている

今年の紫陽花 きょう2026年6月13日朝撮影

きのう12日から竹原に帰り、父親から相続した持ち家で毎月恒例の帰省生活を送っている。
この時期、最も気になるのはやはり、父親が庭で育てていた紫陽花の咲きっぷり。

きのう、1カ月ぶりに帰ってきてタクシーから降りる時、庭の奥でたくさんの紫陽花が目に入って、それだけでうれしくなった。
紫陽花は毎年花やガクの色や形が微妙に変化しており、昨年との違いを観察するのもささやかな楽しみのひとつ。

そこで改めて、昨年より前と今年の紫陽花を比較しておきたい。
同じ花、同じ株なのに、毎年色と形を変えていることがわかると思う。

ちょうど1年前、2025年6月13日朝撮影
この年は白一色で咲きっぷりも大人しめだった
2024年7月1日朝撮影
色とりどりで満開 ここ数年では最も派手に咲き誇った年だった
2022年6月19日撮影
この頃は今とはかなり違う花を咲かせていた

2022年は生前の父親が最後に咲かせた花だった。
なお、明くる年の2023年は葉を付けただけで花は咲いていない。

父親の死後、母親は施設にいたから、竹原の家は空き家になってしまった。
僕は東京在住なので紫陽花の世話ができない。

どうせ枯れさせてしまうのならと、根元近くまで剪定したら、それでもしぶとく枝葉だけは伸ばしたものの、2023年は花をつけず。
もう紫陽花が咲くことはないだろうと諦めていたら、2024年に2年分の花を咲かせたのだった。

そのたびに色や形が変わるのは何故なのか、原因はよくわからない。
ただ、親父とおふくろが見たら、さぞかし喜んでくれただろうな。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。2010〜2026年、東京スポーツでコラムや野球記事を連載。 日本文藝家協会会員。Yahoo!ニュース公式コメンテーター。
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