古里でクロスバイクの新車を買った🚲

JAMIS CODA Neo2(たけはら街並み保存地区・竹鶴酒造の前)

昨年9月に父親が他界して以来、ひとり息子の僕は月に一度、広島県竹原市への帰省が恒例化している。
そのたびに、食事、買い物、墓参りなどで移動する際、亡父が使っていた電動機付き自転車を使っていた。

これが購入してから少なくとも15年以上経っており、あちこちに不具合が生じている。
実際、父親の死後10日で後輪のタイヤが劣化のためにパンクし、町の自転車屋でチューブごと入れ替え、傷んだスポークも何本か交換したほど。

僕は車を運転できないので、移動の手段は自転車しかない。
今後も頻繁に帰省するのなら、自分が乗りやすいスポーツバイシクルを竹原で買ったほうがいいだろう。

そんなことを考えていた5月、竹原市役所の近くにある〈サイクルショップ T-BOX〉という店でJAMISのクロスバイク・CODA Neo2の2022年モデルを発見。
フレームが僕の好きなクロモリ(1430)、値段も7万2000円ちょっととお手ごろ価格で、買い物用に前カゴを付けても、先日売却したアップライトピアノの代金12万円を充ててお釣りが来る。

そこですぐさま購入を決めたものの、帰省中は何かと忙しく、実際に買ったのはやっと2カ月後のきのうのこと。
僕としては、もしそれまでに買いたいというお客さんがいたら、そちらに売ってもらっても構わない、と店主に伝えていたのだが、幸運にして他人に売れることなく、JAMISは晴れてマイチャリとなりました。

賀茂川土手にて(右手の建物は安田病院)

さっそく22㎞ほど走ってみたところ、いささか重い感じはするものの、非常に滑らかな乗り心地。
何と言っても、電動機付き自転車に比べると、サドル高をロードやマウンテンの自分のポジションまで上げられて、しっかりと踏み込めるのがいい。

ちなみに、自転車の新車購入は、2012年1月にマウンテンバイクNINERを買って以来。
クロスバイクとなると、PEUGEOT SAHARAを購入した2001年12月ごろまで遡るから、実に22年ぶりになります。

ただ、PEUGEOTはアルミで前サスが付いたMTB寄りの仕様だったので、クロモリでフルリジットのJAMISはだいぶ乗り味が異なる。
帰省中は何かと心配のタネやストレスの溜まることも多いけど、しばらくはこの新車で心身のリフレッシュができるかな。

父親が乗っていたPanasonic ALFIT vivi

ところで、昨年来、何かと〝酷使〟してきた電動機付き自転車は、まだ乗れる間は折に触れて乗るつもりです。
きょうのように雨がちな日とか、運ばなければならない荷物が多いときは、前と後ろの両方にカゴがある自転車のほうが重宝するだろうからね。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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