
(本文とは関係ありませんが、咲いているうちに載せておきたいので)
週末は久しぶりに仕事の原稿にかかりきりだった。
土曜のうちにいったん最後まで書き上げ、日曜に構成と表現の手直しをして編集さんのアドレスに送信。
その後、母の葬儀に参列していただいた方々に香典返しを送るべく、日本橋高島屋のギフトサロンに行き、商品券を注文しようとして現金が足りないことに気がついた。
間抜けな話で、商品券は有価証券だからカードでは買えないということをすっかり忘れていたのである。
きょうはしっかりと銀行で引き出した現金を持参し、商品券とカタログギフトを誰に送るか、十分吟味した上で再度高島屋へ。
一日葬だったとはいえ、それなりの人数からそれなりの金額をいただいたので、すべての手続きと支払いを済ませ、最後の確認を終えた時はホッとした。
百貨店の商品券を選んだのは、先に父親が亡くなった時、まだ生きていた母親が商品券にこだわったからだ。
とくに、格別親しくしていた人には「大丸の商品券を送らにゃあいけん」と言われて、東京駅まで足を運んだものである。
なぜ大丸なのかと思ったら、香典の送り主とよく買い物に出かけ、新しい服を誂えていたからだと、別の参列者の方に伺った。
しかし、僕は母の日や誕生日のプレゼントを高島屋で買っていたから、今回はこちらの商品券とカタログギフトにさせてもらった。
母の葬儀にまつわる諸手続はこれで一段落かと思うと、またしんみりした気持ちが胸にこみ上げてくる。
そうしたら、「すぐにお盆が来るし、来年も一周忌がありますから」と、ギフトサロンの店員が穏やかに笑った。