改めて、まだ走れる、と荒川河川敷で思った日🚴‍♂️

赤羽荒川桜堤緑地

きょうは飯能の里山を走る予定だったんだけど、相棒が仕事の都合で行けなくなり、昨夜の雨で路面コンディションも悪化しているだろうと思い、ロードバイクの荒川河川敷サイクリングに切り替えました。
このコースを走るのは8月29日以来、約2カ月と3週間ぶり。

さぞかし身体が張るんじゃないか、張りを感じたら前回同様、河口まで行かずに50㎞弱で済ませよう。
と考えていたところ、ポカポカ陽気で身体が温まるのが早かったのと、河口からの向かい風がそれほど強くなかったのとで、意外なほどスイスイ走れたのがうれしかった。

これなら50㎞超まで伸ばしても大丈夫だろうと、新小岩〈五十番〉でオムライス&野菜ニンニクスープを食べた後、トロトロと荒川河口へ。
ここまで来たのは5月2日以来、約半年と3週間ぶり。

還暦前でも、急がなければとりあえずは走れる、まだまだ動ける、と久しぶりに実感したサイクリング。
正直、9月に父親を亡くした喪失感はなかなか埋められないけれど、いつまでも悲しみを引きずってはいられない、吹っ切るには運動をするのが一番だな、と改めて思いました。

荒川河口
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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