都市対抗の感染症対策🦠⚾️

きょうの第2試合、2回戦の東京ガス-日本製鉄鹿島

新型コロナウイルス第7波の感染急拡大を受けて、東京ドームで開催中の都市対抗でも、きょうから試合後の取材形式が変更されました。
せっかく復活したコロナ前の対面形式が、また去年までのZoomを使用したリモート形式に逆戻り。

ライター稼業の身の上としては、正直、しょうがないとはいえ、またかよ、というガッカリ感は否めません。
しかし、かつてない勢いでウイルスが再拡大している折、主催の日本野球連盟、毎日新聞社、及び大会事務局の迅速な対応には敬意を表します。

きょうは僕が取材しようと考えていた某チーム関係者もPCR検査で陽性と判定され、東京ドームに来ることもできなかった。
その余波で、第3試合のJR東日本-JR東日本東北をネット裏スタンドで一緒に観戦することになっていた同じチームの関係者も来場できず、予定していた仕事がすべてご破算に。

都市対抗では参加全32チーム(1320人)、大会関係者150人の全員に対して継続的にPCR検査を行っており、今月20日時点での陽性者数(21人)、陽性者が出たチーム数(10)も発表されている。
ただし、社会人野球はプロ野球とは違い、参加者は選手も関係者も一般市民なので、個人名やチーム名は公表されておらず、僕を含むマスコミ関係者もそこまで報じることはありません。

都市対抗では連日好ゲームが続いている最中、また新型コロナに水を差されたくない。
勝ち進んでいるチームのみなさん、彼らを支えている大会関係者のみなさん、決勝戦まで頑張ってください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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