銀行に行き、カツ丼を食べて帰る🏦🐷

原材料費不足で1カ月以上も休業中の地元の和菓子屋

久しぶりにメインバンクの神楽坂支店に足を運び、新しい担当者との面談を行った。
今回の相手は新担当に加え、最初から同席した調査役、後から加わった課長の計3人。

銀行側がこれだけの人数で臨んできたということは、詳しくは書きませんけど、当然あんまりいい話ではないから。
最近の運用について不満と注文があることは以前から前担当者に伝えており、新担当とは初めての顔合わせになるので、銀行側としてはこれを機会に、形だけでも改めて詳しく釈明をしておこうと考えたんでしょうね。

主に調査役が中心となり、運用の内情と今後の見通しについてわかりやすく説明してはいたものの、それが必ずしも結果につながっていない以上、全面的に納得はできない。
ただし、きょうのところは取引を打ち切るとまでは言わず、運用状況に関する情報をこれまでより小まめに、適宜連絡を寄越すよう伝えるにとどめておきました。

それにしても、正直なところ、つい先月まで堅調に推移していたはずの運用が、これほどあっと言う間に状況が変わるとは思わなかった。
以前は辛抱強く待っているうち、比較的短期間に好転したものの、今度も同じように行くかどうか、こうして考えているだけでもまた不安が募る。

帰途、しばらく休業している神楽坂のおこし屋さんの張り紙が目に入った(画像)。
原材料不足のために3月20日から1カ月ほど休業する、と書いてあるが、1カ月1週間経ったきょうまでシャッターは下ろされたまま。

少しでもゲン直しになればと思い、昼飯は少々ヤケ気味で、小諸そばの肩ロースカツ丼560円をムシャムシャ。
神楽坂の高級蕎麦屋へ行かなかったのは、こういうときにこそ節約しなければという危機感の賜物です。

しかし、〝勝つ〟丼食っても、何に勝てばいいんだか…。
コロナ禍? ウクライナ情勢? アメリカの金利上昇?

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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