『ジョン・レノン 最後の週末』(WOWOW)😉

Lennon’s Last Weekend
65分 2020年 イギリス
日本劇場未公開 WOWOW初放送:2022年12月8日

1980年12月、ジョン・レノンが殺害される48時間前、BBCの記者アンディ・ピーブルズが行った長時間のラジオインタビューをベースにしたドキュメンタリー番組。
今年、ビートルズの未発表曲『ナウ・アンド・ゼン』が発売されて話題になったが、レノンが数々の名曲で世界のファンを魅了した一方、反戦運動や問題発言で物議を醸していたことがよくわかる。

有名な「ビートルズはキリストよりも人気がある」発言、アルバムレコードを燃やしたKKKによる恫喝、「ベッドイン」などの反戦運動でニクソン政権に敵視されていたことなど、音楽活動以外では実に過激な言動が多かった。
また、イギリスのサッチャー首相は自身に批判的なBBCを嫌悪しており、様々な圧力をかけていたらしいことについても、レノンは反発している。

レノン自身のほかにも、インタビュアーのピーブルズをはじめ、音楽プロデューサーのマルコム・ゲリー、『ダブル・ファンタジー』のギタリストだったアール・スリック、『イマジン』でドラマーを務めたイエスのアラン・ホワイトが登場。
レノンやビートルズについて詳しいファンほど食い足りなさを感じるようだが、逆に僕のようにレノンの人物像についてよく知らないファンにとっては、彼を知るための格好のテキストだと思います。

オススメ度B。

A=ぜひ!🤗😱 B=よかったら😉 C=気になったら🤨  D=ヒマだったら😑

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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