モールトン散歩しながら考え事

石淵水門にて

きょうは久しぶりに飯能でマウンテンバイク遊びでもしようと思い、いったん早朝5時過ぎに目を覚ましたものの、二度寝の誘惑に負け、やっと起床したのが7時前。
あ〜あ、と思いながら体操、朝散歩、朝食と朝のルーティンをこなし、またモールトンでポタリングでもするか、と考えた。

ロードバイクはどうしてもスピードを出してしまうが、モールトンはのんびり、ゆったり、生誕の地ロンドン郊外(一応、実際に行ったことあります)を散策しているような気分になれるのがいい。
走っている最中、電動機付きのママチャリに抜かれたりもするけれど。

そんなモールトン散歩の最中、最近の仕事や私生活について、いろいろと考え事をしておりました。
サイクリングは身体をロボットのように動かしつつ、目と耳はしっかりと周囲の状況を捉えていながら、脳はまったく違う思いを巡らせることができる。

しかも、身体で風を切る感覚が素晴らしく心地いい、というのが、僕がこのトシになっても自転車から降りられない理由です。
だからか、きょうは結構距離が伸びて、50.46㎞。

モールトンでこんなに走ったのは10数年ぶりじゃないかな。
さて、明日の足の張り具合はどうだろう。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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