アレックス・モールトン、オーバーホール完了!

戸田橋cycleworks前にて(撮影:店長タムニィ)

きょうは朝から来週発売の雑誌に掲載される原稿のゲラチェック。
意外に細かい修正が多かったけれど、さほど難儀することもなく、編集さんにOKを出してもらいました。

それから午前11時半に自宅を出て、チャリ友・タムニィの経営する戸田橋cycleworksへ。
この往路で走ったのは、去年の暮れ、タムニィにアレックス・モールトンのオーバーホールを頼んだ際、彼が自宅に置いて行った代車、フルリジッドのマウンテンバイク。

昼食休憩を挟み、約1時間15分でショップに到着すると、さっそくオーバーホールの完了したモールトンに試乗。
見た目からして明らかにピッカピカになっており、乗り味も新車のようにガラリと変わっていて、正直、感動ものでした。

とくに違いを感じたのは、何と言ってもフロントサスペンションの感触。
これまでは僕が手入れを怠っていたため、乗るたびにベタヅキしていたサスが、ペダルを踏み込むたびに跳ね返るような感触を伝えてくる。

変速もスムーズで、ブレーキの効き具合も柔らかながらにしっかりしている。
新しく付けてもらったキャットアイの丸型サイクルコンピュータもカッコイイ。

帰路はにわか雨に降られそうな雲行きだったけれど、あまりに快適なので遠回りして33㎞走ってしまいました。
今年は久しぶりにモールトンでポタリングする機会が増えそうです。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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