3年ぶりの「みんなの新年会」🥂

鈴木康友氏の質問に答える川相昌弘・巨人総合コーチ

慈恵医大客員教授で、昨年まで後楽園球場と東京ドームの救護室にも勤務していた柴孝也先生主催による「みんなの新年会」がきのう3年ぶりに開催されました。
東京ドームホテル42階の宴会場〈オリオン〉に集まったメンバーは、巨人の一軍総合コーチとして現場復帰した川相昌弘さんをはじめ、巨人OBの鈴木康友さん、桜美林大学専務理事・小林至さん、立憲民主党衆院議員・階猛さん、プロゴルファーの石渡俊彦さんなど、総勢45人。

コロナ禍以来、自粛が続いていただけに大変な盛り上がり、と言いたいところですが、そこはお医者さん主催の新年会だけに、参加者のみなさんは自己判断でマスクをつけたり外したりしながら歓談。
川相さんも僕も31日からのキャンプ地入りを控えて、楽しみながらもはしゃぎ過ぎず、控えめながらもジョークを飛ばし、久しぶりに和気藹々とした時間を過ごしました。

会の冒頭には、僕の友人の某メディア関係者が取材したサッカーFIFAワールド杯カタール大会の「テレビに映せなかった」エピソードを披露。
続いて、川相さんと康友さんに「どうなる? 今年のジャイアンツ」というテーマでスペシャル対談を行っていただきました。

なお、康友さんは2018年に白血病に近い症状が出る「骨髄異形形成症候群」を患い、今年で無事5年目の寛解期を迎えた。
現在は立教新座高校野球部の非常勤副顧問として、週に3~4日、指導に励んでいることが柴先生から報告されると、会場から温かな拍手が起こっていました。

どちらも録音、録画、SNSアップはしない約束のオフレコトークショーだっただけに、興味深いネタが続出。
コロナ前には毎年開催されていた新年会の3年ぶりの開催、その間、長らくご無沙汰していたメンバーのみなさんとの再会で、僕も久しぶりに元気をもらったような気がします。

私、川相コーチ、柴先生
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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