2023年最初の乾杯は〝広島つながり〟の新年会で🥂

渋谷〈R〉にて石井琢朗さんと乾杯(詩織夫人撮影📷)

ゆうべは毎年恒例、DeNAチーフ打撃コーチ石井琢朗・詩織夫妻主催の新年会でした。
この会、例年は忘年会として行っているのですが、今回は昨年末までに調整がつかず、新年会に変更。

石井さんも僕も昨年は身内に弔事があり、お互いの身の上話からシンミリと始まって、会話のヤマ場はやはり熱いアツい野球談義。
昨年のシーズン中、こちらがかねてから疑問に思っていた出来事を振ると、石井さんが明快な解説に加えて、大変意外なエピソードも披露してくれました。

とくに盛り上がったのが、ベイスターズの話題はもちろんとして、かつて石井さんが選手、コーチとして活躍した広島カープについての四方山話。
カープの新監督に就任した新井貴浩さんとは2015年からの3年間、同じ赤いユニホームを着ていただけに、濃厚な思い出話のネタには事欠きません。

今年のセ・リーグは2連覇中のヤクルト、岡田監督が復帰した阪神が強い、というのが、評論家、マスコミ、プロ野球ファンの大方の見方でしょう。
が、僕としては、石井コーチのいるDeNA、川相昌弘さんが総合コーチとして復帰した巨人が優勝争いを展開し、そこに新井監督率いるカープが絡む、というペナントレースを見たいな。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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