荒川沿いのレトロな自転車屋さんPart2🚴‍♂️

ピカピカになった愛車とお店の前で記念撮影(©️戸田橋cycleworks)

先月25日、〈戸田橋cycleworks〉に預けておいた愛車グレッグレモン・マイヨジョーヌクラシックの”お掃除”が終わりました。
精魂込めてピカピカに磨き上げてくれたのは、マウンテンバイクのツアーでいつもお世話になっていて、当Blogでも何度か紹介しているチャリ友(というよりほとんど師匠)のタムニィ。

自転車のオーバーホールをお願いしたのは初めてでしたが、いや、ここまでやるかというぐらい、微に入り細を穿った仕事ぶりには、改めて感嘆させられました。
以下、そのごく一部を画像とともに紹介させていただきます。

汚れの溜まっていたスプロケット(デュラエース9速)は灯油でクリーニング(©️戸田橋cycleworks)
タイヤはドイツのコンチネンタルから日本のパナレーサーのフラッグシップモデルAGILEST(アジリスト)に交換(©️戸田橋cycleworks)
ハンドルバーのビニールテープは黒染めした凧糸に変更してニス塗り仕上げ(©️戸田橋cycleworks)
セッレイタリア・ストリカのサドルも浮き上がった部分を接着剤で修復(©️戸田橋cycleworks)

以上の画像の他にも、ギヤ、チェーン、ブレーキシューの交換に加えて、それに伴う変速&ブレーキレバーの調整など、タムニィの仕事は実にきめ細かい。

さらに、このところパラパラと剥がれていたフレームの塗装も修復されていたのがうれしかった。
他にも感服させられた細かい部分はたくさんあって、素人の僕にはとてもすべてを書き切れません。

「これ、本当にいいフレーム(チューブはレイノルズ853)だから、長く乗ったほうがいいですよ」
というタムニィの言葉には、本当に自転車に精通したプロならではの説得力がありました。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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