歯の手入れを再開🦷

歯医者さん定番のオブジェ

何年ぶりかで神楽坂のデンタルクリニックに行ってきました。
以前はここで最後に1本だけ残っていた親知らずを抜き、3〜4カ月置きに歯垢のクリーニングに通っていたのだが、数年前からだんだんと億劫になり、コロナ禍もあって足が遠のいてしまった。

それが突然、久々に診てもらう気になったのは、左上奥歯の一部がいつの間にか欠けていたため。
また、しばらくクリーニングや歯周病のチェックをしていなかったので、いい機会だから全面的に歯のメンテナンスをしてもらおう、と考えた。

人に会って話を聞くという商売柄、口臭が相手の鼻の突くようになっていたら困る、という不安もある。
フリーになりたてのころはそれを警戒して定期的に歯をクリーニングしていたのに、やめてしまった途端、長い間ほったらかしにしていたのだから、われながらずぼらと言うか、いい加減と言うか。

予約した正午10分前にクリニックを訪ねたら、窓口の事務員や歯科衛生士のスタッフがすっかり入れ替わっていて、顔見知りがひとりもいない。
欠けた歯の治療をしてくれた院長も随分若くて、聞けばこの春に赴任してきたばかりだという。

歯のレントゲン検査、歯周病の診察、欠けた歯の詰め物など、一通りの治療が済んだのは約1時間後。
今後の検査のためだからと、口をこじ開けられて写真撮影されている間が少々辛かった。

しかし、こういう機会でもなければ歯のメンテナンスなんてやる気にならなかっただろうし、またほったらかしにしておいたらどんどん歯が汚くなり、歯茎が痛むばかりだろうしね。
なお、歯が欠けた原因は歯軋りらしい。

若いころは、寝てる最中、歯軋りする癖なんかなかったんだけどなあ。
とりあえず、来週は歯垢のクリーニング、歯磨きの指導だそうです。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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