【きょう12日発売】東京スポーツ『赤ペン!!』373

新年の『赤ペン‼︎』4本目、今回のテーマは広島カープの大がかりな世代交代です。
ここ3年間は下位に低迷しているためか、あまり話題にならなかったけれど、シーズンオフの昨年暮れ、選手会が非常に大胆な役員の入れ替えを行った。

田中広輔(32)の後を継ぐ新会長に大瀬良大地(30)、副会長には九里亜蓮(30)、堂林翔太(30)、野間峻祥(28)。
さらに、書記に西川龍馬(27)、会計に森下暢仁(24)。

大瀬良、堂林、九里らトップの3人は今年取得したFA権を行使せずに残留し、推定で大瀬良は3年8億円、九里は3年6億5000万円、堂林は単年3600万円の契約を結んだ。
これで他球団移籍もあると見られた大瀨良、九里は広島の大黒柱として骨を埋めるハラを固めたようである。

プロ2年目で会計就任と、異例の抜擢となった森下は、大瀬良会長自ら指名したもの。
新体制でチームを引っ張っていくのに当たり、自分と同じ大卒ドラフト1位入団の森下に、主力選手として自覚と責任を持たせようと考えたに違いない。

25年ぶりに優勝した2016年から6年、黒田博樹、新井貴浩のベテランコンビが投打の柱だったチームとは顔も雰囲気もガラリと変わった。
最近の低迷期を経て、これからカープはどのようなチームに進化していくのか、じっくり考察してみました。

興味のある方はきょうの東スポ、大スポ、中京スポ、明日朝の九スポ(掲載日は変更あり)で御一読ください!
よろしくお願いします。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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