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DeNAのクローザー山﨑康の〝中継ぎ降格〟が波紋を広げている。

抑え投手が不振で配置換えになること自体は珍しくないが、山﨑康は「小さな大魔神」とまで呼ばれたベイスターズの顔だから、ファンに与えた衝撃も大きい。
山﨑康は先月26日の広島戦で會澤に逆転満塁本塁打を浴び、今季3敗目を喫したこの時点で防御率も8.74に上昇。

ここまで我慢していたラミレス監督も配置転換を決断し、2日後の巨人戦からはセットアッパーで起用し始めた。
この大胆な采配で思い出されるのが、ラミレス監督が数年前、就任間もないころにもらしたセリフ。

「采配面で参考にしているのは、巨人の原監督だね」

そう言えば、ラミレス監督が巨人の4番を務めていたころ、原監督も大胆な〝守護神降ろし〟をやったことがあった。

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なお、朝刊の九スポは明日掲載予定です!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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