プロ野球取材再開はハマスタから⚾️

手前の3人はテレビ局のクルーさんたちです

さあ、いよいよきょうからプロ野球の練習試合が再開!
ということで、初日はまずDeNA−楽天戦を取材するため、この横浜スタジアムへ行ってきました。

本当は今年の夏、ここでオリンピックの野球の試合が行われるはずだったんだよなー。
と思いながら、2階に作られた報道陣用の臨時出入口で検温、アルコール消毒を行い、所定の用紙に最近の健康状態などを記入。

報道陣はグラウンドに下りられないため、内野スタンドから練習を視察。
こういう光景も久しぶりだけど、同業者たちとの雑談も約2カ月ぶりで、何をやってたんだ、ちゃんと自粛してたのか、全然飲んでないよ、などという他愛もない会話が実に楽しい。

試合前、ベンチで囲み取材に応じていたラミレス監督は、この練習試合から内野スタンドに場所を変更。
本日の投打のポイントについて、報道陣にこのように説明していました。

「沖縄のオープン戦ではオースティンを2番に入れたが、きょうから3番で状態をチェックする。
代わりに2番に入るソトは、去年も経験があるから大丈夫だろう。

投手は先発ローテーション候補の浜口、櫻井が3回ずつ、40〜60球ぐらいでゲームを作ってくれればいいね。
後ろは笠井、武藤が1回ずつだよ」

このあと、楽天・三木監督はオンライン取材で囲み取材に対応。
とにかくプロ野球史上初めての〝感染防止態勢〟とあり、取材するほうもされるほうも手探りの状態だけど、予想以上にスムーズだったと思います。

試合中は、3密状態が生じるネット裏記者席が使えなくなったので、個室付きバルコニー席が臨時記者席として使用されることに。
グラウンドが見える角度は通常の記者席と変わらず、ゆったりと観戦できる上、個室には大きなモニターがあるし、Wi-Fiも使えるしと至れり尽くせり。

来年はここがオリンピックの舞台に

通常の記者席もそうなんですが、ハマスタの内野スタンドのいいところは、打球の弾道がはっきりと見えること。
とくに、ホームランを見て盛り上がるなら、この球場が一番だと思う。

きょうはラミレス監督期待のオースティンが三回にレフトへ場外弾!
すると、楽天のブラッシュも負けじと四回にレフトへ運び、これは惜しくも上段ギリギリ、と思ったら、ワンバウンドして場外へ飛び出していった。

ホームランバッターの外国人ばかりではない。
五回に故障から復帰した楽天・茂木が右中間へ勝ち越し2ランを放てば、九回には外野のレギュラー争いに食い込みたいDeNA・桑原が同点2ラン!

ふと、かつて筒香やブランコがここで打ったホームランの記憶が蘇った。
来年は、ここで侍ジャパンの選手が場外までかっ飛ばす光景を見たいものです。

なお、オースティンはこの日、場外弾を含む3打数3安打と大暴れ。
沖縄のオープン戦でも、僕が取材に行ったときは巨人戦、ヤクルト戦で打率7割台、出塁率8割台と当たりまくっていた。

明日のスポーツ紙に載るDeNAネタはこれしかない。
試合後、オンラインで囲み取材に応じた三木監督の談話も面白かったけど、これはいずれ仕事で書きます。

球場でこういう試合を見ると、やっぱりワクワク感が高まるね。
明日は東京ドームへ行く予定です!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』、WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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