
本作は学生時代、飯田橋のギンレイホール(現在は閉館)の東宝特撮映画特集で、『ガス人間第1号』(1960)と2本立てで上映されていた際に観に行った。
今回、40年以上ぶりに再見し、液体人間が焼き殺されるエンディングまで観て、これが記憶の中で『ガス人間』とゴッチャになっていたことに初めて気がつきました。
一番の売り物はドロドロ、ズルズル、ネチャネチャと壁や床を這う液体人間で、ジェルかボンドを流しているだけのようにしか見えず、今時のVFXやCGとは比べものにならない安っぽさ。
しかし、そのぶんヒロインの白川由美をはじめ、佐原健二、平田昭彦、土屋嘉男ら東宝の俳優陣が大真面目に怖がって見せ、大いにリアリティーとサスペンスを盛り上げている。
昔の東宝特撮映画に興味のある人は観て損はしないと思います。
現代の若い映画ファンが観て面白いと感じるかどうかはわかりませんが。
オススメ度B。
A=ぜひ!🤗😱 B=よかったら😉 C=気になったら🤨 D=ヒマだったら😑