巨人戦は試合前が大賑わい、試合中は荒れ模様⚾

東京ドームの関係者入口には試合前からファンの列が

きょうも東京ドームで巨人-DeNA戦の取材でした。
週末とあって試合前に一際目を引いたのが、ファンの見学ツアーの多さ。

巨人の打撃練習中にスタンドやグラウンドはもちろん、一塁側ベンチにもファンが入ってきて、お目当ての選手に手を振ったり、スマホで写真を撮ったり。
サービス精神の旺盛な某選手にグラウンドに連れ出された子供もいて、たぶん一生の思い出になったことでしょう。

スタンドやグラウンドでの見学ツアーはどこの球団でもやっているけど、ファンをベンチにまで入れているのは、今のところ巨人だけらしい。
こういうファンサービスの光景を見ていても、球界の環境もコロナ前に戻りつつあるんだな、と実感する。

これはオープン戦中にも書きましたが、われわれメディア関係者がグラウンドで取材できるエリアも徐々に広がりつつある。
一塁側ベンチ横のミックスゾーンに加えて、公式戦ではベンチ前も通行することが可能となった。

ただ、それでは熱心に巨人の取材をしたのかというと、昔馴染みの選手、コーチ、関係者に挨拶をするぐらいで、大した話はしてないんだけどね。
コロナ禍の最中はあれだけ人目を盗んで話を聞いて回り、もっと自由に取材させろと毒づいていたくせに、われながら現金なものです。

それにしても、きょうの試合はヒドかった。
巨人・グリフィン、DeNA・ケイと両チームの先発がピリッとせず、どちらも四球とミスがらみで失点を重ねるという締まらない展開に終始。

とくに目を覆いたくなったのが、四、五、六回と中盤の巨人の守り。
まずは四回1死から、サード坂本のエラーでオースティンに出塁を許したのを皮切りに2失点。

続く五回もショート門脇のエラー、2番手・井上の四球がからみ、同点とされる1失点。
ここで阿部監督が井上に見切りをつけ、2死満塁から松井にスイッチしたら2連続押し出し四球で勝ち越されてしまった。

シーズンはまだ始まったばかりだから、勝った負けたの結果を声高に問う時期じゃない。。
ただ、四球は逃げた結果、エラーは集中力の欠如の現れですからね、もっとプロらしい攻めの姿勢と高度な技術を見せてほしいよね。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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