カープに負け越した原采配、ここがおかしい🤨⚾️

きょうも暑い中、早くから大勢のファンが詰めかけたマツダスタジアム

先週末、マツダスタジアムで行われた広島-巨人3連戦は広島が2勝1敗と勝ち越し、連日の猛暑の中、大勢詰めかけたカープファンの溜飲を下げました。
しかし、カープが強かったというより、巨人が勝手に転んだようなところが目についたのも確か。

以下、僕が「これはちょっと…」と感じた原采配を列挙してみましょう。

18日(○巨人5-4広島●)
①ドラフト1位ルーキー浅野翔吾を7番ライトでスタメンに抜てきしたら、五回の第2打席、通算12打席目で広島先発・森からプロ初ホームラン。
ところが、六回1死一、二塁のチャンスで浅野に次の第3打席が回ってくると、原監督は浅野に代打・丸を送り、スタンドから驚きと落胆の声があがった。

投手が右投げの栗林に代わっていたこともあり、原監督としては勝つために左打ちの丸を出して、確率の高い采配を振るったつもりなのだろうが、丸は併殺打で無得点。
新人をスタメンで使うのなら、一発が出て勢いに乗っているとき、こういうチャンスでこそ思い切りバットを振らせるべきだった。

19日(○広島6-3巨人●)
②0-2で迎えた五回2死一塁、先発・横川を堀岡に代えたら、菊池に四球、西川に2点タイムリー二塁打を打たれ、0-4と傷口を広げた。
堀岡は2016年に育成ドラフト7位で入団し、2019年に育成選手から支配下登録されても結果を残せず育成に逆戻り。

今年3月にふたたび支配下契約を結んだばかりの選手であり、この厳しい場面を任せるに足る力を持っていたかどうか。
一軍で実績のある横川にとっても精神的ショックの残る降板だった。

③しかも、その堀岡が六回、2本塁打されている間、原監督はまったく動かず。
点差を広げられないために早めの継投に出たはずなのに、ゲームが壊れるのを為す術なく傍観しているようにも見えた。

④0-6と大差がついた七回2死無走者で、前日プロ初本塁打を打ったばかりの浅野を代打起用。
まったくモチベーションの上がらない場面で、浅野は二ゴロ。

20日(○広島7-5巨人●)
⑤0-4の三回2死満塁、先発・メンデスが末包に初球をファウルされたところで田中千に交代。
末包が右打者なので左投げのメンデスから右投げの田中千に代えた、という理屈はわかるとしても、なぜカウント0-1からだったのか。

以上、同様の疑問を抱いた巨人ファンは少なくないと思います。
なお、原監督のコメントは個人ブログには掲載できないのでご理解ください。

ついでに書いておくと、最近のテレビ中継では、原さんの難しい顔がよくピンで抜かれる。
負け越したカープ戦では、反対側のベンチにいる新井監督のガッツポーズや喜びの表情が何度も映されていた。

テレビ中継では定番の手法ですけどね。
そんなところにも両チームの勢いの差が感じられました。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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