4年ぶりに会った同級生🏫とカメラマン📷

大丸堂のこうね焼きはメチャクチャ美味い!

おとといのカープ-楽天戦は劇的なサヨナラ勝ちで、A先生もテンションが上がりまくり。
そこで久しぶりにお好み村に足を伸ばし、小中高の同級生ノーイン(本名・大野を引っ繰り返した呼び名)が経営している大丸堂で一杯やりました。

何度も書いていますが、広島の歓楽街、八丁堀界隈に足を伸ばすのも、大丸堂を訪ねるのもやっぱり4年ぶり。
イカゲソ焼き、もやし炒め、こうね焼きをつまみながら、コロナ規制緩和後の景気、同級生の知り合いの近況などを聞きました。

コロナ規制もなくなったし、おとといはカープも劇的なサヨナラ勝ちを収めたし、混んでたら行くのは遠慮しようかとも思ってたんだけど、意外に空いてたなぁ。
ノーインによると、「規制が緩和されて間もない4~5月は、外国人のお客さんがドッと来てメチャクチャ忙しかったけど、それから急にヒマになった」という。

そう言えば、おととい、きのうはマツダスタジアムの観衆も2万3000人台どまり。
コロナ前のようなカープ景気が戻ってくるのはこれから、と思いたいですね。

一夜明けたきょうは、なんと、マツダスタジアムの一塁側カメラマン席で元東スポのカメラマンS氏と再会!
2年前に断行された大規模リストラの波に呑み込まれ、東スポを去ったと聞いてからは消息を知らなかったのですが、現在は某朝刊スポーツ紙で〝激写〟を続けているそうです。

同世代の東スポOBはほとんどが何らかの形でマスコミやプロ野球にかかわる仕事を続けていて、やはりネット時代以前の夕刊紙記者はみんなたくましいなあ、と改めて感嘆。
ただ、S氏によると、「カメラマンは記者と違って自分の〝財産〟が乏しい」という。

「記者は昔取材したネタを別の会社や媒体で書くことができますよね。
でも、僕たちカメラマンが撮った写真は、所属している会社に著作権があるので、勝手に別のメディアに出したりできませんから」

なるほど。
しかし、そうした厳しい条件下でも、S氏のように優秀で仕事熱心なカメラマンがまだまだ現場で頑張っているのはうれしくも頼もしい限りです。

その夜はまた、数年ぶりに高校時代の同級生の住職、元警察官と会食。
お互い父親を亡くしたときは大変だった、というのが共通の話題で、みんなもうそんなトシになったんだな、そういうトシになっても故郷で杯を傾けられる友だちがいるのはありがたいことだなぁ、という思いをシミジミと嚙みしめる夜となりました。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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