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開幕4連敗の泥沼からDeNAを浮上させたのは、27歳の〝TJ同級生投手コンビ〟だった。

先陣を切ったのは5日の巨人戦に先発した平良拳太郎である。
2021年に右肘内即側副靱帯再建手術(TJ=トミー・ジョン手術)を受けて以来の初登板で6回4安打無失点と好投し、3年ぶりの白星をつかんでチームに今季初勝利をもたらした。

「ケガをしてから、変わらなきゃいけない、自分の体を知らなきゃいけないと思いながらやってきました。
いろんなことを、より深く考えられるようになったと思います」

そう語る平良は、復帰後初勝利を挙げた5日の登板後、ロッカーで翌日先発予定の東克樹に巨人打線の注意点などを伝達していた。
東が言う。

「平良が相手打線の情報を話してくれ担です。
そこに僕の持つイメージを摺り合わせていきました」

東も平良と同じ27歳で、20年には左肘のTJ手術を経験している仲だった。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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