【きょう21日アップ&発売!】東スポWEB&東京スポーツ『赤ペン!!』449

これはWBCではなくプレミア12の使用球です

侍ジャパンにWBCの使用球で調子を落とす投手はいないか。
いるとしたら、悪影響を受けるのは誰で、どのチームか。

プロ野球報道がどこもかしこもWBC一色の中、選手を送り出した各球団のキャンプ地では、そんな時ならぬ不安の声が聞かれる。
使用球との相性が悪い投手は、WBCで活躍できないだけでなく、チーム復帰後も復調に時間がかかるかもしれないというのだ。

WBC使用球はMLB公式戦に準じたボールで、NPBより大きくて縫い目が高く、表面がツルツルで滑りやすい。
2006年第1回大会当時に比べれば投げやすくなったと言われるが、初めて握る投手にはやはり扱いづらいようである。

現に、広島・栗林、巨人・戸郷などWBC初出場の投手からは当初、違和感や投げにくさを訴える声が続出した。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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