【きょう6日アップ&発売!】東スポWeb&東京スポーツ『赤ペン!!』435

世の中がサッカーW杯真っ盛り、サムライブルー一色に染まっている中、A先生は黙々と野球の原稿を書き続けております。
と言いながら、日本代表の試合はちゃんとテレビの生中継を見ていて、ゆうべのクロアチア戦の惜敗には地団駄踏んでたんだけどね。

さて、今週のテーマは、2016年に引退して以来、来季から7年ぶりに広島カープに復帰する黒田博樹さん。
新たな役職は球団アドバイザーで、伸び悩む若手投手への指導が主な仕事になるそうです。

就任を直接要請したのは〝盟友〟新井新監督。
黒田氏によれば「本当に何度もしつこいくらい」電話がかかってきたとか。

10月13日付小欄でも書いた通り、新井が阪神を自由契約になった14年オフ、広島復帰を電話で強く勧めたのが黒田氏。
今回のアドバイザー就任は、両者の絆の強さを改めて印象づけた。

さて、指導する立場に回った黒田氏はどのようなアドバイスを若ゴイたちに与えるのか。
新井監督は以前、黒田氏の持つ「言葉の力」についてこう話している。

「黒田さんが言うことはスッと自分の中に入ってくるんですよ。
例えばシーズン中の大変な時…」

この続きは東スポWeb、及び本日発売の東スポ、大スポ、中京スポ、九スポで御一読ください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る