【きょう17日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』396

ただいま絶好調のエンゼルス・大谷翔平にアドバイスを請う選手が日米で増えている。
例えば、今季から巨人に移籍した新外国人投手マット・シューメーカーだ。

シューメーカーはキャリアハイの16勝を挙げた2014年、エンゼルスで大谷とともに先発ローテの一角を担い、プライベートでもよく食事をして親交を深めている。
巨人移籍が決まった昨オフは自ら大谷に連絡を取り、アドバイスを求めたそうだ。

このとき、大谷が強調したのが、日米の野球の違い、技術的な助言以上に、日本の文化や習慣を理解すること。
常にそういう気持ちを持って日本で暮らせば、きっと日本が大好きになるはずだ、と大谷は説いたという。

来日直後は日本の生活に馴染めず、ストレスを抱え込む外国人も多い。
そんな中で「日本の文化を積極的に知りたい」とシューメーカーが前向きなのは、大谷の助言があればこそだろう。

その姿勢がまだ成績(1勝2敗)に反映されていないのは残念だけどね。
また、昨年から日米で「俺も二刀流を目指す」という選手たちが増加。彼らも続々と大谷にラブコールを送っています。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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