【きょう31日アップ&発売】東スポWeb&九州スポーツ『赤ペン!!』369

年末年始の東スポWeb&九スポ限定企画、第2弾は2021年東京オリンピックで長嶋さん、王さん、松井さんが揃い踏みした聖火リレーにスポットを当ててみました。
実は、国立競技場での最終点火者は女子テニスの大坂なおみのほかに、この3人が候補に挙がっていた、という憶測が、マスコミや大会関係者の間でいまだに根強くささやかれているのです。

大坂は当初から有力な候補のひとりではあったが、五輪本番で試合出場を控えており、過去にも出場選手が最終点火者となった例は僅か数例しかない。
本番のテニスの試合に向けた調整を優先させるため、聖火リレーの人選から外していた大会も多かったことから、異を唱える声も強かったらしい。

その上、今回はコロナ禍や五輪開催反対論などの影響で、現役選手や元アスリートが聖火リレーを辞退するケースが続出。
それなら、あえて大坂を最終点火者にするより、日本を代表する元プロ野球選手で、国民栄誉賞受賞者の3人にしたほうがいいのではないか、という意見もあったというのですが…。

この続きはきょうの東スポWeb、及び九スポの紙面で御一読ください!
それではみなさん、良いお年を!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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