飯能で反復練習🚵‍♂️

山の中でもこれだけの陽射しが

きょうは日本ハムの新監督、ならぬ「ビッグボス」新庄剛志の就任記者会見。
なんだけど、札幌まで行かせてくれる取材依頼もなく、後から球団のYouTubeやテレビニュースでほぼすべての画像を見ることもできるからと、また飯能へ行ってきました。

2週続けてここに来るのは久しぶりで、正確に言えば中5日という短いサイクルでマウンテンバイクに乗るのは10年以上ぶりじゃなかったか。
ポカポカ陽気で湿度も低く、路面も適度に乾き、適度に締まっていて、天地ともにコンディションは最高。

その上、目と身体にも前回の感覚が残っているから、課題としているポイントも比較的スムーズにクリア。
平日とあってハイカーも同好の士もほとんどいなかったので、右回りループの急な下りなど、一発でパスできなかったところは下っては上り直し、また下っては上り直してと、何度も反復練習しました。

この表示の左手に新ルートがありそうに見えたんですが

左回りループは、前回行けなかった激坂のふもとまで走り、下側の立入禁止ゾーンを確認。
この近くにエスケープルートはないかと探し回ったけれど、道がありそうに見えたところはすぐ藪に閉ざされ、足元がぬかるんで足首まで沈みかけたため、慌てて引き返しました。

前回見つけた新ルートのダラダラ上りから国立音大グランドに辿り着くと、いったん右折して休憩ポイントの広場まで行き、そこから折り返して下りコースを最初から最後まで疾走。
これは今年最高の気持ちよさだった!

結局、僕レベルのマウンテンバイカーの場合、楽しく走れるかどうかは、天候と路面のコンディション、自分の目と身体の慣れ具合によるんだよね。
実際、毎週のように飯能に来ていた5〜6年前は、いま足つきしたり押したりしているポイントもしっかり走ることができていたもんな。

だから、来週も行けばもっと上手く走れると思うんだけど、今週末からクライマックスシリーズが始まるし、週明けは雨予報だからまた路面がスリッピーになるだろうし。
そうこうするうちに2〜3週間もブランクが空いたら、また元の木阿弥になっちゃうよ。

しかし、たまには真面目に仕事しないと、食べていけませんからね。
まったく、人生はままならない。

下山後のランチは〈祥龍 王記〉の角煮麺+半チャーハン定食980円
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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