【きょう30日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』334

稲葉監督率いる侍ジャパン、初戦でドミニカに劇的な逆転サヨナラ勝ちを果たし、勢いに乗ったかのように見える。
が、日本の「侍」なら、こういうときこそ、勝って兜の緒を締めなければならない。

自国開催で2大会ぶりに復活した野球は、他競技と比べても、金メダルの期待が一際高いように思う。
ただし、日本が優勝したのは、野球が公開競技として〝再開〟された第1回、1984年ロス五輪の1度だけ。
(※野球はそれまでにも1904年セントルイス五輪をはじめ、複数回公開競技として行われている)

以後、「今度こそ金」と言われながら、毎回土壇場で敗れてきた。
前回の2008年北京五輪では、星野仙一監督が金メダル獲得を公言しながら、あえなく4位に沈んでいる。

そこで思い出されるのは、84年ロス大会に続く五輪連覇を期待されながら、惜しくも2位で終わった88年ソウル大会。
当時のチームはアマだけだったが、エースに野茂、正捕手に古田、主力打者に野村謙二郎と、のちにプロで名を成す実力者が勢揃い。

しかも、今回の世界的コロナ禍と同様、ある種、異様な国際情勢と社会状況で行われた。
その原因は何かというと…この続きはきょうの東スポ、大スポ、中京スポ、明日朝の九スポ(掲載日は変更あり)でお読みください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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