荒川河川敷は人がいっぱい🚴‍♂️

新荒川大橋(画面奥)の近くで

今週は明日からまた雨がちになる予報なので、きょうのうちにと思い、ロードバイクで定番のコースをこいできました。
自宅〜池袋〜王子〜赤羽〜荒川河川敷〜新小岩〜荒川河口〜門前仲町〜大手町〜皇居周辺〜自宅と回って、総距離52.4㎞。

1カ月1週間ぶりに走った5日前は43.7㎞でいっぱいいっぱいだったけど、きょうはそれより約10㎞増しでも、帰ったときにまだ余裕があった。
とすると、こういう運動はやはり5日以上の間を置かないほうがいい、そのほうが50㎞以上こげるだけの体力を維持できる、ということなのかもしれません。

そんなことを考えながら荒川河川敷をトロトロ流していたら、後ろから同好の士がビュビュン抜いていく。
対向車線からも結構なスピードで飛ばしてくるローディーが実に多い。

やっぱり、みんな鬱憤が溜まってたんだろうなあ。
トレインを組んでガシガシ盛りこぎしてるグループも結構いましたからね。

さらに、昨年の台風19号の被害から復旧した河川敷の野球場やサッカー場は、私が流しながら見た限り、ほぼ満杯。
子供も大人も、みんな一所懸命、草野球や草サッカーをやっている。

子供たちの場合、保護者も大勢付き添っているから、河川敷はかなり密な状態。
自転車を止めて土手に寝そべり、見物客と一緒に観戦しているローディーも少なくなかった。

スポーツライターとしては大変心温まる光景ではあるけれど、東京都のきょうの新規感染者数は206人で、4日連続200人を越えている。
今後、こういう光景が日常化していくことは、果たして日本の社会、スポーツ界にとっていいことなのかどうか、少々複雑な気分になった…って、サイクリングをしている自分が言えることじゃないんだけどね。

新小岩の中華〈五十番〉の五目冷やし中華900円

ランチは30年以上前から通っている新小岩〈五十番〉の五目冷やし中華。
ホントは定番の五目炒飯orオムライス+野菜スープ&おろしニンニクにしたかったんだけど、きょうは暑かったし、最近の〝自粛太り〟を考慮したもので。

そうしたら、隣のテーブルにいた、明らかに僕より年上のオッサンが、チキンライスと野菜スープを完食。
次回は俺も、あの組み合わせでガッツリ食うぞ! と内心で固く決心しました。

この〈五十番〉は創業40年以上になる(はずの)東京都の町中華の名店。
僕が通い始めたのは近所の1Kのアパート(現在もまだある)で暮らしていた1989年からで、当時はしょっちゅうここで食事をしていたものです。

こういう店は適当に小汚いところがいいんだけど、ついにこの店にも「禁煙」の張り紙が出され、灰皿をすべて撤去。
女将さんによると、改定健康増進法の施行とこの通りの商店会の決定により、4月1日以降、すべての店舗が禁煙になったという。

嫌煙派という以上に〝憎煙派〟となっている僕にとっては、大変喜ばしいことだと思います。
ただ、還暦まで後3年を切っている年寄りとしては、時代の流れを感じる〝下町の変化〟でもありました。

ランチの後は久しぶりに荒川河口まで
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る