WEDGE Infinity『赤坂英一の野球丸』172

「沖縄のメディアの方々、これから正面玄関まで来ていただけますか。
間もなく、與那原の囲み取材を行いますので、大至急でお願いします」

オープン戦が開幕した2月16日、沖縄セルラースタジアム那覇で巨人-DeNA戦が行われていた中、スマホで取材の手配をしている球団スタッフがいた。
黒とオレンジを基調としたジャイアンツカラーのジャージに190㎝の長身を包み、下履きの左太腿には「PUBLIC RELATIONS」というロゴが入っている。

彼の名前は矢貫俊之。
以前はリリーフ専門のれっきとした元プロの投手だった。

今回は、ベンチ裏で巨人のPR活動を続ける人間にスポットを当ててみました。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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