台風19号上陸前、新宿区でパンを買うのは大変だった

きょう午後12時過ぎ、拙宅から一番近いコンビニ、セブンイレブンの前

このBlogを書き始めた夜9時、拙宅のある都内新宿区はものすごい強風が吹いています。
正直なところ、午前中までは雨風ともに大したことはなく、近所のスーパーやコンビニへ買い出しにも行けたぐらいだったんだけどなぁ。

ゆうべは東京ドームのCSファイナル第3戦、巨人−阪神が長引いたため、帰りに飯田橋のマルエツに寄ったら、目ぼしい食べ物や飲料水はすべて完売。
水は備蓄があるけれど、今朝のトーストサンド用1枚しか残っていない食パンが売り切れだったのは痛かった。

マルエツから拙宅までの帰路にはファミリーマート1店、セブンイレブン2店。
このどこかには食パンがあるだろう、とタカをくくっていたら、どこを覗いてもパンの棚が空っぽ。

ほかの食料、翌日(つまりきょう)の昼飯用のおかず、その日(前夜)の晩酌用のおつまみは調達できたが、翌々日(つまりあした)の朝食用のパンがないのは困る、非常に困る。
そこで、台風19号の上陸前、雨風ともにそれほどでもなかった午前中、いそいそと食パンの買い出しに。

これが結構大変だったんですよ。
セブン2店(きのうの2店とは別)、ファミマ1店、ローソン2店は、営業していたけれど食パンはゼロで、ミニストップは休店。

それならばとスーパーへ向かったら、マルエツは朝から休業、AEONは営業していても食パンは売り切れで12時に閉店。
あ〜あ、もう諦めて帰るしかないか、と思いながらトボトボと歩いていたら、東京メトロ江戸川橋駅近くのパン屋さんがまだ営業中だった。

都内のパン好きには有名な老舗〈関口フランスパン〉。
「きょうはパンがなくなり次第閉店します」という貼り紙のあるドアを開けたら、定評のある美味しい食パン6枚切りがまだ3斤ほど残っている。

これはうれしかった!
おかげで明日も東京ドームへ行く前、いつもの自家製トーストサンドを作ることができます!

しかし、いまはとても外出できるような状態ではありません。
もっと強大な風雨にさらされている地域の方々はくれぐれもご注意ください。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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