今年の宮崎キャンプ取材、残すところあと3日になって、やっとお天道様が顔を出してくれました。
きのう6日はもう一度、JR日南線で油津まで足を伸ばし、カープの練習を取材。
午前中のブルペンでは、19歳の斉藤が、黒田球団アドバイザーの見守る中、140球の投げ込みを敢行。
午後の打撃練習では、この日二軍から一軍に合流した中村奨、韮沢、羽月が懸命にバットを振っている姿が目についた。
しかし、最近のカープのキャンプは合理的というか、効率的というか、練習時間が短くなったよね。
猛練習至上主義だった平成時代は夕方5時過ぎまで練習するのが当たり前だったのに、今は3時半に終わっちゃうんだから。
一夜明けたきょうは3年ぶりくらいに生目の森総合運動公園のソフトバンクキャンプへ。
渦中の人となった山川の打撃練習、守備練習をじっくり見てから、囲み取材にも参加しました。
意外と言っては失礼ですが、山川は早くもソフトバンクのファンに温かく迎え入れられているようです。
打撃練習でサク超えを飛ばせば拍手が起こり、守備練習でジャンピングキャッチを見せれば歓声が飛ぶ。
そんな山川を見守っていた王会長が激励の声をかけ、肩をポンとたたいている姿も印象的でした。
個人的にも、王さんに久しぶりにご挨拶できたのがうれしかったなあ。
