忘年会でフォアグラ、クリスマスには蕎麦🎄

左から植村義勝さん、私、石井琢朗さん

この年の瀬、世間ではコロナ禍が去って忘年会ラッシュが戻っているそうですが、60歳のフリーライターにとっては関係のない話。
A先生は例年と変わらず、お世話になった方々に対するお礼方々、少人数で杯を傾けておりました。

まず、1日は神楽坂の中華料理屋〈龍公亭〉に元読売幹部、某放送局幹部、某巨人OBといった方々と集合。
最近、めっきり話題にならなくなった巨人の現状と未来について、様々な情報と意見を交換し、メジャーリーグにさらわれた人気と関心を取り戻すにはどうするべきかを議論した。

2000年代初頭までだったら、この夜の話し合いでコラムが5〜6は書けただろうけど、今時の野球ファンが読みたがってくれるかどうか。
来年は阿部新監督の1年目、川相コーチも開幕戦からベースコーチに立つ可能性が高いから、優勝争いをして盛り上がってほしいけどね。

次に、7日は谷中のもんじゃ焼き屋〈谷中よし川〉で、退職することになったSports Graphic Numberの担当編集者さんの慰労会。
紙媒体の苦しい現状について話しながらも、いろいろと印象的な仕事をさせていただいたこともあり、また機会があったら一緒に仕事をしましょうとお願いしました。

18日は毎年恒例となっている横浜球団のチーフ打撃コーチ石井琢朗さん、詩織夫人、お台場テレビ局の植村義勝さんとのオフ会(上の画像)。
この面子で12月に集まるようになったのは、石井さんが広島カープのコーチだった2016年からで、コロナ禍等で中止や一部メンバーの欠席を挟みながら、今年でもう8回目を迎えた。

たぶん第1回目のオフ会会場は西麻布の〈かねいし〉でした(2016年12月12日)
左から金石昭人さん、私、陣内貴美子さん、石井詩織さん、石井琢朗さん、植村義勝さん

話題の中心はもちろん野球なんですが、最近は僕もNumber Webに記事を書いた石井夫妻の次女、今年プロテニスプレーヤーになったさやかさんの話が増えている。
〆にいただいたメニューはフォアグラの炊き込みご飯+トリュフのトッピングという豪華版で、こんなの食べたらまたコレステロール値が上がっちゃうよ、と思いながら3杯もおかわりしてしまった。

きのう24日は神楽坂の〈Soba Dining 和み〉で知人と会食。
クリスマスイヴに蕎麦屋かよ、とツッコミが入りそうだけど、ここの「和みコース」4900円は非常にコスパが高く、お酒の品揃えも実に豊富なんですよ。

ニシンの山椒漬け
鴨焼き
天ぷら
〆は十割蕎麦
デザートの蕎麦アイスがまた絶品!

東京での主な忘年会はこれでおしまい。
最近は六本木や歌舞伎町には滅多に足を伸ばさなくなりましたねぇ。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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