巨人の秋季練習、主役は川相内野守備コーチ?⚾

ジャイアンツ球場の入口にはこんな貼り紙が

久しぶりにジャイアンツ球場へ巨人の秋季練習の取材に行ってきました。
監督が阿部慎之助に代わり、体制が一新され、どんな雰囲気になっているのかと思って。

そうしたら、一番張り切って、大声を出しているのは川相内野守備コーチ。
内野の守備練習でノッカーを務め、シート打撃や内外野のカットプレーでは自らサードの守備位置について指示を出し、最後に行われたダブルプレーの練習ではまたノッカーとなって選手たちにゲキを飛ばす。

一連の練習が終了し、スタンドのファンから拍手が起こると、川相コーチは帽子を振って歓声に応えていました。
「元気だねえ」と声をかけたら、「もう還暦前、首脳陣最年長なんだけどね」と川相コーチは苦笑いしながらも充実の表情。

この日は巨人に復帰したばかりの矢野打撃コーチも登場し、さっそく選手に個別指導。
バント練習の最中には、川相コーチと矢野コーチが話し込んでいる姿も見られました。

そんな川相コーチに「いつまでやるつもり?」と聞いたら…
この続きは近いうちに東スポのコラム『赤ペン!!』で書こうと思います。

阿部新監督にはどのような役割を期待されているのか、来年の二遊間コンビは誰と誰になるのか。
根掘り葉掘り取材したので、巨人ファン、とくに川相コーチを現役時代から知るオールドファンは楽しみにお待ちください!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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