【きょう24日アップ&掲載!】東スポWEB&東スポ『赤ペン!!487』/新コーチングスタッフ発表、今季3位のDeNAに今一番必要なものとは

レギュラーシーズン3位に終わり、CSでもファーストステージで敗れたDeNAは来年こそ優勝できるのか。

三浦監督の2年連続Aクラスは、生え抜き監督としては球団史上初めてだった。
球団はさらなる強化に向けて、指揮官をサポートする新たなコーチ人事を着々と進めている。

とくに目立つのがアナリストからコーチに転身するケースだ。
靍岡一軍アナリスト(元捕手)が一軍オフェンスコーチ、やはりアナリストの経験を持つ大原スコアラー権マネジャー(元投手)が一軍投手コーチに就任。

DeNAは12球団で最も先進的なデータ戦略を導入している。
2017年にR&D(リサーチ&ディベロップメント)グループを創設し、統計学や動作解析の専門家を招へいして、選手経験の豊富なスタッフをアナリストへ転身させてきた。

だが、土壇場の勝負どころでは、今年もまたDeNAの一番の課題である勝負弱さが露呈した。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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