竹原~広島間、高速バスで球場通い🚌🏟️

かぐや姫号、最前列の車窓からの眺め

きのう、きょうはまた竹原から広島に移動し、マツダスタジアムへ通っています。
今回はいま、個人的に最も興味のあるカード、カープ-ベイスターズ。

先月は母親の通院の付き添い、今月は昨年亡くなった父親の初盆などがあるため、竹原の実家に滞在しなければならない期間が長い。
だからといって仕事を休んでいたら食い扶持が途絶えてしまうので、こうして時々竹原から広島へ来てはプロ野球の取材を継続している。

この仕事と所用の両立を可能にしてくれているのが、芸陽バスの高速バス、その名も〈かぐや姫号〉。
実家の最寄のバス停「新開(しんがい)」から、広島市内の定宿の最寄「八丁堀」まで1時間10分、片道1300円。

先月もちょこっと書いたように、朝10時半「新開」発のかぐや姫に乗ったら、11時半過ぎに「八丁堀」に到着。
そこから路線バスに乗り換えれば、正午過ぎにはもう球場最寄の「マツダスタジアム前」に着いてしまう。

竹原市から広島市まで、東広島市、呉市と市をふたつ挟んで球場へ移動するのに、1時間ちょっとしかかからない。
一応、JR呉線でも移動はできるけれど、乗り換え1回を挟んで1時間40分以上かかる上、実家から竹原駅へはタクシーが必要で、広島駅からホテルへ行くにも路線バスか路面電車に乗らなきゃならない。

というわけで、かぐや姫号があるからこそ、A先生は実家の用事と仕事が両立できるわけです。
竹原観光とカープの試合を楽しみたい方は、ぜひかぐや姫号をご利用ください。

大入り袋が出たころまではカープがリードしていたんですが

なお、きのうの試合はカープが菊池の初回先頭打者ホームランで先制しながら、終わってみれば3-5でベイスターズに逆転負け。
カープが10連勝のあと3連敗と失速している一方で、ベイスターズはカープ戦の連敗を6で止め、息を吹き返してきた。

そのベイスターズを猛追していた巨人はきのう、東京ドームでヤクルトに0-1で競り負け、原監督通算1000敗目。
阪神は首位にいても2位カープとは2ゲーム差で、セ・リーグはまだまだわかりません。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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