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この対決は、かつての巨人・槙原対広島・大野に匹敵する名勝負になるかもしれない。
そう思わせたのが、巨人・戸郷、DeNA・石田の二度に渡る熱い投手戦である。

両者が今季初めて投げ合ったのは4月18日の長崎。
原監督から「ウチのエース」という称号をもらった戸郷が7回3分の1を2失点と好投するも、石田が自己最長タイの8回を無失点に抑え、2−0で競り勝った。

先発の柱とは言えず、完投も一度もない石田にとって、この勝利は大きな自信になったという。

「自分もあそこまで投げられるんだと思った。
目の前の打者をひとりずつ打ち取っていけば、自ずと最後までたどりつける。
そこまで任せてもらえるように、チームの信頼を勝ち取っていきたいです」

このリターンマッチが25日、東京ドームで実現した。
今度は石田が岡本和のソロ本塁打による1失点に抑えるも、戸郷がそれ以上の力投を見せて1−0完封勝ちである。

戸郷と言えば真っ直ぐとフォークの印象が強いが、この試合ではスタイルチェンジ。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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