【きょう20日アップ!】東スポWEB『赤ペン!!』454

記者会見で質問に答える石井琢朗氏、プロ転向を表明したさやか親子(©︎東京スポーツ新聞社)

WBCの決勝ラウンドでアメリカに出張することもなく、国内のプロ野球オープン戦もなく、本来ならヒマにしているはずだったきょう、ある意味、大変貴重な記者会見を取材してきました。
通算2432安打の記録を持つプロ野球界のレジェンド石井琢朗氏(現DeNAチーフ打撃コーチ)の次女で、女子テニスのさやか(17)がプロ転向を表明したのです。

20日、横浜市内で行われた記者会見で、さやかは「目標はグランドスラムでの優勝」と宣言。
5歳で競技を始め、全豪、全英オープンを観戦した9歳でプロを目指し、小3から単身で海外遠征にも出て、2019年には全国選抜U14を優勝と、数々の輝かしい戦績を挙げてきた。

今年1月の全豪ジュニアでは単複ともにベスト4に勝ち進み、シングルスジュニアランキングも自己最高の8位に上昇。
今後は医療・ヘルスケア会社「ユニバレオ」所属となり、専属コーチとトレーナーも付く。

「いままでは元プロ野球選手のお父さん(琢朗氏)の娘が石井さやかと言われてきましたけど、これからは石井さやかの父親はプロ野球選手だったんだと、そう言われるようになりたいと思います」

さやかにそう言われた父の琢朗氏は、会見場で娘の隣に座り、終始緊張の面持ち。
神妙な表情で報道陣にこう挨拶しました。

「きょうはWBC一色の中をお集まり頂き、ありがとうございます。
正直言って、娘より緊張しております。

34年前の大洋ホエールズ(現DeNA)の、自分の入団発表会見を思い出しました。
あのときの両親の心境が、今の僕の心境なのかなと、感慨深い気持ちです」

しみじみとそう語った琢朗氏は、アスリートの先輩としてさやかに何を教えてきたのか。
この続きは東スポWEBで御一読ください!

きょうの記者会見で報道陣に配られた石井家からのお土産 梅花亭の和菓子です
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
先頭に戻る