ワクチン接種4回目、3回目からちょうど1年でやっと終了💉

ワクチン4回目の接種証明書

遅れ馳せながら、やっとこさワクチン4回目の接種を済ませることができました。
証明書に記載されているように、3回目が昨年3月9日だったから、きょうの4回目までにちょうど1年かかったことになる。

新宿区から接種権が送られてきたのは昨年6月で、すぐに受けようと思ったら、同封の説明書に60歳に達していること、基礎疾患があること、などの条件が記されている。
「いや、そんなのは建前で、医療機関に電話してねじ込めば射ってくれますよ」と知人に言われ、物は試しと3回目の接種を受けた近所のクリニックに電話したものの、やはり僕にはまだ接種できないとの回答だった。

その後、年齢や基礎疾患に関する条件が撤廃され、年明けの1月中旬にクリニックに電話すると、混み合っていたためか、「1カ月先の2月15日になります」と言われて、こちらの予定と合わない。
仕方なく、宮崎キャンプ取材を終えて帰京したのち、2月13日にまた電話したら、今度は「10日後の22日に来られますか」という。

22日は沖縄キャンプを取材中だから、それ以降にしてほしいと伝えると、「22日以降、接種の予定は立っていません」と言われて驚いた。
コロナ禍における規制が緩和されつつあるからか、このようにそろそろワクチン接種から〝暫時撤退〟しているクリニックが多いらしい。

そんなんじゃ困ると言ったら、あとになってクリニックのほうから電話があり、「3月8日でいかがでしょう?」と聞かれたので、その場で了解し、きょう無事に接種を済ませた次第。
「3回目までは副反応がなくても、4回目のあとは結構キツいのがくるかもしれないから気をつけて」と言われていたけれど、接種後6時間以上経っても、注射を打たれた箇所に若干違和感を感じる程度である。

ちなみに、僕より早く、去年のうちに4回目の接種を済ませた友人知人には、それまで一度も感染していなかった、だから自分は罹らないものだと思っていた、それなのに陽性反応が出て泡を食った、という人が結構いた。
だからまだ油断はできないと言える半面、正直、ワクチンの効果には少なからず疑問も感じますね。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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