カープ新監督の新井さん、初日はカラフルジャージで始動!⚾️

午後の紅白戦では昨年ドラフト2位左腕・森が好投

きょうはカープの新監督に就任した新井さんが始動。
せっかくだから「監督初日」の働きぶりを見ようと、宮崎市から日南市油津の天福球場に足を伸ばしてきました。

宮崎から油津まではJR日南線で約1時間半、宮崎交通の路線バスで約1時間45分のはずが、きょうはたっぷり2時間かかった。
天福球場に着いてみたらもう正午前で、ちょうどランチタイムだったから、グラウンドには選手もコーチも新監督もいない。

仕方なく、スタンドでJSPORTSキャンプ中継の達川光男さんの解説を聞いたり、昔馴染みのカープ番記者に最近のチーム事情などを教えてもらいながら待つこと約1時間。
きょうの練習メニューの目玉、5回制の紅白戦が始まった。

この中で一番目立っていたのは紅組の先発投手、3回を無安打無失点に抑えた森翔平(24歳・1年目)。
昨年のドラフト2位で社会人(三菱重工West)から即戦力新人として入団するも、今季は僅か8試合の登板に終わっただけに、来季は捲土重来を期してほしいところです。

新井さんのカラフルなジャージ姿、でもシューズは赤

さて、肝心の新井監督はどこにいるのかと思ったら、紅白戦の間はホームベースの後方からカラフルなジャージ、赤いシューズで視察。
新井監督のユニホームはすでにできていて、マスコミへのお披露目も済んでいるけれど、2023年仕様の新しいデザインだから、来年2月のキャンプまでは着られないのかな(推測ですが)。

練習終了後、野間を呼び止めてアドバイス

練習の合間、その新井さん、久しぶりに会った東出野手総合コーチにご挨拶。
昔と変わらず、ざっくばらんに雑談することができて、やっぱりカープっていいなあ、と改めてしみじみ思った一日でした(いや、巨人もいいんですけどね)。

さらば天福球場、来年2月にまた来るからね
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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