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「なぜセの投手は村上の胸元や膝元をもっとガンガン攻めないんだよ」

最近、平成時代の球界OBがこんな苦言を呈している。
本塁打と打点で独走し、打率でもトップに立って、令和初3冠王へばく進中のヤクルト・村上。

「昔はこういう選手の内角を突いて抑えようとしたもんだが」
と、OBたちはこぼすのだ。

村上を攻めきれない最たるチームがDeNAで、先週26~28日の3連戦では、村上4本塁打を含む9安打9打点。
敬遠1個を含む5四球を与えた上、14打席連続出塁も許していた。

ちなみに、村上のDeNAとの対戦成績は25安打8本塁打22打点の打率3割9分1厘。
DeNAの本拠地・横浜では打率5割に達している。

そのベイスターズも、昔はこうではなかった。
前回優勝した平成時代には、強打者に内角攻めを繰り返していたのだ。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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