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巨人・桑田投手チーフコーチ、中日・立浪監督と、PL学園出身の〝元スター〟が、長らく投壊状態に苦しんでいる。
前半戦5位の巨人はチーム防御率4.09と12球団中唯一の4点台、6位の中日も同3.57でリーグ5位という体たらくだ。

そんな彼らのPL学園の先輩も、都市対抗野球大会で毎試合必死の継投を見せていた。
1978年のPL初の全国制覇に貢献し、法大、広島でも主砲としてチームを優勝に導いたセガサミー西田真二監督(61)である。

就任してから3年間、「失点率を下げることを第一に考えてやってきたよ」と西田監督は言う。

「社会人は予選まで1敗できるが、本大会はトーナメントだから負けたらおしまいや。
だから守りで失点率を下げること、そのためには投手のストライク率を上げることが大切なんです」

投手とのコミュニケーションを大切にする西田監督は、投手交代の際には必ずマウンドで投手にボールを手渡す。
その際の掛け声も実に独特でユニークだ。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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