夜の銀座で当選祝い&復帰祝い🥂

宴会終了後の集合写真

昨夜(16日)、コロナ禍による緊急事態宣言解除後、飲食店での時間と人数の制限も緩和された折、慈恵医大・柴孝也先生(画像・中列右から2人目)主催の宴会に参加しました。
銀座の小料理屋〈あまの家(や)〉に集まったのは、かれこれ20年近く、柴先生が毎年1月に開催している「みんなの新年会」の主要メンバー。

今回の趣旨は、一つが衆院議員・階猛さん(立憲民主党・岩手1区、画像・中列左から2人目)の当選祝い。
もう一つが巨人OB・川相昌弘さん(画像・後列右端)の巨人ファーム総監督就任祝い。

階さんは衆院選6期連続当選となり、しかも今回は同じ立民党でありながら刺客を送り続けてきた長年の〝宿敵〟小沢一郎氏がついに落選(比例復活)。
選挙運動では大先輩の小沢氏を正面切って批判することが憚られたため、元ソフトバンクホークス取締役・小林至さん(現桜美林大学教授、画像・階氏後方)が応援演説に駆けつけ、階さんの代わりにこれでもかとばかり小沢氏を〝口撃〟したそうです。

当初から自民優勢が伝えられた今回の選挙、階さんは逆風を跳ね返すべく選挙区を駆けずり回り、選挙演説は実に一日に50回にも上ったとか。
学生時代、小林さんともども、東大野球部で主戦投手を務めた強靭な体力とスタミナがあればこそでしょうね。

来季から巨人のファーム総監督に就任する川相さんは、二軍監督を退任した2018年以来、4年ぶりの現場復帰。
ユニフォームを着る立場ではないものの、巨人からはこの3年間、伸び悩んだり、故障者が続出したりしている若手選手層の底上げを要請されており、グラウンドで直接手取り足取り指導することも仕事のひとつになっているそうです。

川相さんは今年2月のキャンプで阪神の臨時守備コーチを務めながら、阪神が4年連続セ・リーグ最多のチーム失策数を記録し、優勝も逃して2位止まり。
来年こそは課題の守備をレベルアップして優勝するべく、阪神が2年連続で川相さんの招聘に動いていた最中、巨人がいち早く現場に引き戻した形です。

階さん、小林さんに負けじと大いに食べ、大いに飲み、大いに語った川相さんは、さっそくきょうからジャイアンツ球場に背広姿で登場し、ファーム総監督として始動。
僕はきょう、銀行に用事があって行けませんでしたが、近々取材にお訪ねしようと思っています。

なお、この宴会が催された柴先生の昔馴染み、〈あまの家〉は残念ながら今年いっぱいで閉店する予定。
ここへ柴先生に連れて行かれるようになってから、様々な人たちと知り合い、杯を酌み交わしながら、いろいろなことを教えていただいた貴重な時間は、僕にとって大きな財産となりました。

〈あまの家〉のみなさん、お疲れ様でした。
宴会に参加したみなさん、また近いうちにお会いしましょう!

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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