【きょう20日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』331

西武から引退が正式に発表され、40歳でユニホームを脱いだ松坂大輔は今後、どういう道を歩むのか。
松坂本人の会見はこれからだが、「西武とは何らかの形で関係を継続するはず」が大方の球界関係者の見方である。

しかし、来年いきなり投手コーチに就任するとは考えにくい。
松坂は2014年に日本球界に復帰して以来、いつも故障がちで不甲斐ない投球をしては批判されてきたからだ。

渡辺GMは松坂の状態について、「現在、体調面、精神面でも決して万全とは言えない」とコメント。
恐らく、最初は球団付アドバイザーのような肩書を松坂に与えて、徐々に指導者としてのグラウンド復帰を図ろうとするのではないか。

そうした中、6歳年上の倫世夫人は今、松坂にどんな助言をしているのだろう。
彼女が公に発言することはないにせよ、家庭では今後の生き方について松坂とじっくりと話し合っているはず。

そこで思い出したのが、ボストンで倫世夫人にインタビューしたときのこと。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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