〝雨男〟たちのための東京ドーム⚾️☔️

東京ドームシティ入口にはこんな看板が

朝から雨が降っていたきょう、DeNA・三浦監督が試合前、先発のピープルズについて「雨の心配をしなくてすむのがいい」と話していた。
ピープルズは昨季、天気に恵まれなかった〝雨男〟で、5月にバンテリンドーム名古屋で先発した際にも、「天気のことは気にせずにしっかり投げろ」と三浦監督に励まされている。

本拠地・横浜スタジアムが雨にたたられやすいこともあって、ベイスターズには昔から雨男が多い。
最近復帰したばかりの今永も、2017年に4試合を雨で流し、雨男のイメージが定着した。

ほかならぬ三浦監督自身も、現役時代は何度も雨天中止になったり、雨中の熱投を見せたりと、球団史に残るほどの雨男として知られていた。
2016年には引退試合まで雨天順延となってしまい、自らファンにこんな謝罪の場内アナウンスをしたこともある。

「このたび、〝雨男・三浦大輔〟のせいで、本拠地最終戦が順延になってしまい、皆様に多大な迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございません。
ラスト登板、精いっぱい頑張りますので、よろしくお願いします。

雨の中、大変だと思いますが、風邪などひかぬようお気をつけください。
以上、三浦大輔でした、ヨロシク!」

試合前にはこんな演出も

三浦監督の〝雨男伝説〟はいまでも時々、スポーツマスコミのネタにされていて、今年も2試合連続で楽天とのオープン戦が雨天中止となると、「雨男の面目躍如」などと報じられたりしている。
きょうの試合前にはチームマスコットのスターマンたちが、ハマスタで使っている雨合羽を着て登場し、スタジアムDJが「ここには雨合羽はいらないんだって、ジャビット(巨人のマスコット)に聞いたでしょ」とツッコミを入れるギャグをやっていた。

三回、突如ピープルズがダウン

これでピープルズが好投してくれれば、「東京ドームで雨もカープもシャットアウト!」なんて見出しが踊るところだったんだけれど、いざ試合が始まると思わぬアクシデントが発生。
3-3の同点で迎えた三回、無死一、三塁、ピープルズは林に初球を投じた直後、突然腰痛を発症したそうで、足から崩れ落ちるようにダウンしてしまったのだ。

その後、急遽リリーフした桜井が打たれて3-5と勝ち越され、継投に入った後半にも加点されて計8点を献上。
東京ドームの屋根のおかげで雨に濡れないですんだ投手陣が、赤ヘル打線に〝火だるま〟にされるという皮肉な結果となりました。

試合はその後、広島が12-4とDeNAを突き放し、一方的な展開になったが、DeNAも八回に1点、九回にも7点を挙げて、あと1点と迫る大接戦に発展。
あそこまでいったら、ベイスターズが東京ドームでサヨナラ勝ちするところを見たかったな。

最後は大接戦となった
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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