【きょう13日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』313

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2019年ラグビーW杯アルゼンチン-アメリカ戦が行われた熊谷ラグビー場最前列にて

レイズ・筒香、巨人・梶谷がベイスターズの顔だった時代も、今や遠い昔のことのようだ。
昨季首位打者となった4番・佐野に続き、今季は開幕早々、ドラフト2位新人・牧秀悟(中大)が新たな主役になりつつある。

8日には打率4割3分1厘、打点13をマークし、一時セ・リーグ打撃ランキングの2冠に浮上。
長打力にも秀でており、2号ソロ本塁打は球団通算8000号となった。

開幕前、牧がこれほど活躍するとは、誰が予想しただろうか。
そこで気になるのが、牧の今後のポジション。

オープン戦までは本職のセカンドを守っていたが、開幕後はコロナ禍で来日の遅れたソト不在の穴を埋めるため、ファーストへ回されていた。
そのソトが11日から合流し、13日のヤクルト戦から出場登録される見込み。

そうなればソトがファーストに入り、牧がセカンドへ戻される可能性が高い。
さて、この再コンバートが打撃にどのような影響を与えるのか。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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