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新アイキャッチ画像⑤2011年、アロハバイクトリップ主催の西伊豆トレイルツアーにて

とりあえず、巨人は開幕カード2勝1引き分けでスタートダッシュに成功した、と言っていいのかな。
菅野を先発させた開幕戦は亀井のサヨナラ本塁打が飛び出すまでどうなるかわからなかったし、第2戦は大勝したものの、3戦目も引き分けるのがやっとだったから、原監督としては満足していないでしょう。

そうした中、僕が気になったのは、プロ4年目で初の開幕スタメン「2番・セカンド」に抜擢された若林。
彼は原監督が開幕スタメンに起用した13人目の二塁手なのです。

監督生活18年目で13人目だから、原さんは毎年のようにセカンドを替えていることになる。
これは裏を返せば、2002、03年の仁志以降、巨人に不動のセカンドが現れていない証拠と言ってもいい。

開幕スタメン13人中、原監督が2度以上起用したのは仁志を含めて4人で、昨季まで3年連続3度の吉川が最多。
原監督が今年抜擢した若林も2試合目で右太ももを負傷して途中退場となり、セカンドには吉川が返り咲いた。

さて、過去13人のうち、最も出世した〝元二塁手〟は坂本。
08年、大型遊撃手として育てられていた2年目の坂本を、原監督は開幕前日、「8番・セカンドでスタメンに入れる」と言い出した。

このサプライズ起用に、原監督のセカンドに対するスタンスの原点があるように思うのですが…。
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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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