変わりゆく飯能、守るべきマナー🚵‍♂️

長澤寺の境内に咲いていた梅

58歳になって初めてのソロライドに行くなら、やっぱりホームコースしかない、というわけで、埼玉県飯能市の里山に行ってきました。
天気予報によれば、きょうは冷え込みが厳しいということだったから、上から順にイヤーガード、ネックウォーマー、パーカー、ヒートセンサー、インナーグローブ、ウインドストッパーと、ガチガチの冬用装備で出発!

ところが、西武池袋線・元加治駅に着いてみると、空は快晴、日差しも強く、体感では最高気温10℃を3〜4℃上回っていそうなポカポカ陽気。
トレイルの入り口にあるお寺の境内では梅が咲き誇り、いつものように右回りのループから始めたら、序盤でしっかり汗が湧き出て、イヤーガード、ネックウォーマー、インナーグローブ、パーカーがザックの中へ。

倒木が切断されていた左回り序盤

そのパーカーを脱いだ序盤のポイントがここ。
長らく放置されていた倒木が切断され、スムーズに通行できるようになっていたことには、他のマウンテンバイカーもびっくりしていた。

これも奥武蔵マウンテンバイク友の会の方々のメンテナンスのおかげでしょう。
心中で大いに感謝しつつ、58歳初のライドを楽しませていただきました。

左回りループの中盤にあったフェンスが一部取り外されていたところ

左回りループでは、中盤の平地にあるフェンスが一部取り外され、ここもスムーズに通過。
このコースのフィニッシュ地点にはさらに、自転車を持ち上げて階段を通るように、と書かれた貼り紙があった。

階段の左上にマウンテンバイクの通った跡がある

ここがその貼り紙のあるポイント。
画像の上、階段の左上に、明らかにマウンテンバイクが何度も通過した跡が残り、道ができている。

貼り紙の文面

これが、バイクスタンドで掲示された貼り紙の文面。
日頃、この里山の管理、有効活用に尽力している阿須山中活性化推進委員会、奥武蔵マウンテンバイク友の会の方々による注意喚起、われわれもしっかりと肝に銘じてトレイルを楽しみたいものです。

〈百川〉の百兵衛つけそば850円

なお、下山後は今年初めて〈百川〉のこってりしたつけそばを堪能。
こういうものを美味しくいただくには、やっぱりしっかり汗をかかないとね、汗をかけるうちは、とシミジミ思った飯能の一日でありました。

スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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