【きょう21日発売!】東京スポーツ『赤ペン!!』268

今回のネタはやはり、中日のドラフト1位新人・石川昂弥(19・東邦)です。
彼が一軍昇格したと聞き、早速ナゴヤドームへ取材に行ってきたことは、先週のBlogにも買いた通り。

石川昂が12日の広島戦に7番・サードで初スタメン初出場するや、初打席初安打が二塁打で初長打となり、高卒新人ヒット一番乗りとなった。
彼が中学生で、知多ボーイズ時代から取材している私も、記者席から秘かに拍手を送りました。

父・尋貴さん(48)によると、「1年目はずっと二軍で育てられるものと思っていた」そうです。
石川昂本人もそのつもりでいたら、高橋の故障によって突然の一軍昇格。

しかし、初ヒットが出てから昨日まで、プロの壁にぶち当たっていることは、プロ野球ファンならよくご存知でしょう。
果たして、石川昂はこの壁を乗り越えられるのか、現状を克服するには何が必要なのか。

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スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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