今年のボールはよく飛ぶね⚾️

アイ・ラブ・ヨコハマの文字と企業広告が並んだ外野スタンド

プロ野球の週末の日程は大体、金がナイター、土日がデーゲームとなっていて、これがやる側にとっても取材する側にとっても少々キツい。
金曜の夜は明日に備えて早めに寝るに越したことはないのだが、そう都合よく眠れないのが人間の常。

A先生の場合、ゆうべ帰宅したのが23時半で、ベッドに転がったのが2時前。
で、今朝起きたのが7時半過ぎだから、いつもより睡眠時間が1時間半から2時間ほど足りない。

こういうコンディションで朝、昼とご飯を食べ、14時プレーボールの試合を見ていると、どうしてもウトウトしてしまう。
そんなとき、一番の〝気付け薬〟になるのがホームラン。

きのうもDeNA・ロペスがさすがの当たり、広島・大瀨良がビックリの初本塁打をかっ飛ばしていた。
一夜明けたきょうは両チームの主砲が花火の打ち上げ合戦。

まず五回にDeNA・ソトがレフト上段へ目の覚めるような今季1号!
直後の六回にはカープ・鈴木も負けじとセンターへ、2点差に追い上げる今季1号ソロアーチ!

これぞ主砲の仕事と、大いに評価はするけれど、開幕前の練習試合以降、どうもボールがあまりにもよく飛ぶのが気にならないでもない。
実際、鈴木は当たりの大きさにキョトンとした表情で、「バットの先っぽでしたが、風に助けられました」とコメントしている。

ちなみに、きのうの開幕戦ではカープ・大瀨良、阪神・西と投手2人がホームランを打っており、これはプロ野球史上初の珍事だった。
決して長距離打者とは言えない巨人・吉川尚が、練習試合に続いて開幕戦で一発を放っていることにも驚かされた。

などと書いていたら、きょうは八回に鈴木の2発目、しかもグランドスラム。
その直後、DeNA・宮﨑にも今季1号が飛び出したんだけれど、大量点差がついたあとでは如何ともし難く、カープが2試合連続逆転勝ちで開幕2連勝となった。

ヒーローとなったのは、代打で勝ち越しタイムリーを打ち、今季初安打、初打点をマークした長野。
試合後のインタビューでは「明日は新人・森下のプロ初登板なので、みんなで点を取って、楽しく投げてもらいたいと思います」と、先輩らしい頼もしさを感じさせた。

一方、2連敗となったDeNA・ラミレス監督は、明日先発する期待の若手・平良について、「しっかり投げてほしい」とコメント。
「5~6イニング1失点ぐらいに抑えてくれれば、明日はウチが勝てるでしょう」と締め括っていました。

イニングの合間には新設されたスタンドでチアガールがダンスを披露
スポーツライター。 1986年、日刊現代に入社。88年から運動部記者を務める。2002年に単行本デビュー作『バントの神様 川相昌弘と巨人軍の物語』(講談社)を上梓。06年に独立。『失われた甲子園』(講談社)新潮ドキュメント賞ノミネート。東スポ毎週火曜『赤ペン!!』連載中。 東京運動記者クラブ会員。日本文藝家協会会員。
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